設定:
元々絵を描くのが好きだった少女。
女性が絵を描くことが禁忌とされているとある宗教の影響力が強い地域の農村に住んでいた。
大国同士の代理戦争によってとある宗教の勢力圏が拡大、農村の民兵組織の基地が空爆された際に、絵を描く女性であったという理由で、理不尽にも敵に情報を漏らした罪をなすりつけられ、罰として両腕を切断される。
その後、農村を制圧しにきた某国の民間軍事会社の部隊によって、両腕を切断され放置されているところを発見され保護される。
保護された後は、民間軍事会社の戦闘用義手のテスターとして同組織に籍をおいて過ごし、義手の実用化に伴い戦闘にも参加するようになった。
兵器や戦闘に関する知識は民間軍事会社の訓練でそれなりに身につけている。
元々は髪の色は栗色であったが、腕を切断されたストレスから色素が抜け、白髪となってしまった。
義手の運動精度が悪いため、まだ絵を描くなど繊細な手の動かし方はできないが、義手の精度向上に伴い、いつかまた絵を描くことができるようになるのではないかと希望を抱いている。