【搭乗車種】日産 スカイライン GTS-4 [HNR32]
【エリア】首都高 新環状左回り
【チーム/カテゴリ】未所属/WANDERER
【DATA 1】
都内のとある大学に通う学生で「トレンドプランナー」の妹。姉の影響を受けバイト代でHNR32を購入し、首都高を走り出した。姉に置いて行かれないようにと様々なチューニングを施しており、腕前も並の走り屋なら軽くひねれるほどになっている。学生のため、金曜日と土曜日の夜にのみ姉と共に首都高へ走りに来ているようだ。
【DATA 2】
彼女のHNR32は下手なGT-R乗りなら逃げ出してしまう程のチューンが施されている。心臓部のRB20は2リッターのままながらツインターボ化され、その他にも基本的なチューニングメニューが一通り施されており、フルコン制御で500psオーバーを叩き出す。さらにミッションはIパターンのシーケンシャルシフター化、足周りや補強も特注の首都高SPLで、これらのチューンにより得た軽快かつ安定感のあるフットワークと隙のない強靭な加速力が武器となっている。外装はトレッド幅の拡大や空力強化のため、GT-R仕様のフェンダーやエアロパーツを装着。ただしボンネットは彼女のこだわりで、FRP素材のHNR32純正形状軽量仕様となっている。「踏めない600馬力より踏み抜ける500馬力」という思想のもとチューンを施しており、そこから来る「扱いやすさ」が速さに繋がっているのではないだろうか。
【DATA 3】
ドライビングは極めて丁寧かつ隙がなく、車重を感じさせない軽快な動きを見せる。それは彼女の一つ一つの動作が柔軟で状況判断能力も高いところから来ているのだろう。首都高の走り屋の間ではかつて名を轟かせていた「白い32Rの女」を彷彿とさせると言われている。最近は「姉以外のGT-R乗りには負けたくない」と意気込んでいる。