いつもせせら笑うような表情を浮かべている、無愛想な女子高生。あまり大きなリアクションを取らないため、まわりからは何にも興味を持たない人という認識をもたれている。愛洲凛とは幼稚園以来の付き合いであり、よく行動をともにする。書記局の一員を務めているが、これも委員長である愛洲凛の傍にいるためである。周りに自分を語るようなことはしないが、愛洲凛だけはよく理解している。代々絹を扱う家系であり、本人は自分の伝統に誇りを持っている。絹織物はもちろん、それらを使った製品が好きであり、挙句の果てにはカイコガから転じて蛾にも興味を持っている。なぜか電子機器をよく故障させてしまい、スマホもころころ機種を代えている。