意思電子化プログラム実例「delta_1」

意思電子化プログラム実例「delta_1」

ウゾガムゾル
delta_5の流出事案後、先に音信不通になった4点の発見に成功した。4点は偽装事務所「デルタエンターテインメント」で活動していたが、ある日逃亡し、連絡が取れなくなった。研究所は情報工作として「円満脱退である」と対外に流布したが、後日4点は独自のグループ「イプシロン」を結成。インターネット上で注目を集めていた。居所が特定されると、某日4点の拉致が実行された。被検体群は速やかに研究所に運搬され、それにともなう社会的混乱への対策として「圧力による活動停止」との情報工作が行われた。その後数日かけて暗示などの処理を行い、殺害、手術が行われた。 これはバーチャルネーム「二三なむ」として知られていた個人の意思を抽出しプログラム化したものである。生前は明るく元気な性格で人気を博し、被検体5点の中で登録者数・SNSのフォロワー数共に最多であった。生前の活動時に与えられていたアバターとは見た目が根本的に異なることに注意。

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