鈴木雫「あら、真衣ちゃん。こんなところにいたのね。こんばんは。」
岡村真衣「こんばんは、雫。どうしたんだ?」
鈴木雫「真衣ちゃんのそばにいると、心が安らぐ気がするのよね…。」
岡村真衣「心が安らぐ?」
鈴木雫「ええ、真衣ちゃんが癒しの力の使い手なのは知っているのだけど、怪我の治癒をしてもらっている時じゃなくても、心の中のストレスやショックといったネガティブな気持ちが鎮まっているような気がするの。」
岡村真衣「成程…つまり、私は身体の傷だけでなく、心の傷も癒す事が出来る存在だったというのか…。」
鈴木雫「きっとそうかもしれないわね。」