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岡村真衣「早紀、君も異世界からの来訪者の1人のようだが、こちらの世界には馴染めてきたか?」 鬼塚早紀「もちろんじゃ。わっちも裕香の誘いをきっかけにこの世界へと来たのじゃが、人ならざる者が人間を支えるという事を知った時は、わっちも思わず感動してしまったのう。」 岡村真衣「まあそう思うのも無理はない。しかも怪物退治にも協力してくれていたらしいな。」 鬼塚早紀「ああ、さっき言っていたあの感動から、わっちも誰かの助けになりたいと思ってな。」 岡村真衣「そうだったのか…。ところで早紀の種族は『鬼』のようだが、周りから恐れられたりはしないのか?」 鬼塚早紀「確かに、鬼はよく恐れられるイメージがあるのう。じゃが、わっちは全然大丈夫なのじゃ。瞳をよく見てみるが良い。」 岡村真衣「ふむふむ…何やらハートの形が浮かんでいるようだが、これが理由か?」 鬼塚早紀「ご名答じゃ。わっちの瞳には、相手の恐怖心を落ち着かせる能力が秘められておる。」 岡村真衣「成程な…ちなみに私は誰かの傷を癒したり、心をなだめる能力を持っているぞ。」 鬼塚早紀「おお、それは頼もしいものじゃ。これからもお互い頑張って行こうぞ。」
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