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遠藤瑠衣「焔ちゃんって、茜ちゃんの好敵手だったわよね?」 武田焔「ああ、そうだが…瑠衣ちゃんはそれについて何か気になっているのか?」 遠藤瑠衣「そうね…実はいつの間にか好敵手じゃなくなっているんじゃないかなって、最近思っちゃったのよ。」 武田焔「えっ…?それは流石におかしいと思うぞ…?」 遠藤瑠衣「なんだか好敵手と言うには結構仲良しに見えるし、競り合う時もお互いに正々堂々としているし…もしかして本当は友達なんじゃないかなって。」 武田焔「そうなのかな…。『喧嘩するほど仲が良い』というのはあたしも聞いた事があるけどな。」 遠藤瑠衣「まさにその言葉の通りよ、焔ちゃん。いくら好敵手がいるとしても、犬猿の仲とは限らないでしょ?」 武田焔「確かにそうか…好敵手だからといって、仲が悪いとは限らないもんな。」 遠藤瑠衣「ふふふっ、そういう事よ。ようやく理解してくれたみたいね。」 武田焔「ああ、よーく伝わったぜ。ありがとな、瑠衣ちゃん。」
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