岡村真衣「君も随分久しぶりだな、紗月。」
近藤紗月「お久しぶりです、真衣さん。お姉様の様子が気になって先程早苗さんの神社に行ったのですが、元気そうでしたよ。」
岡村真衣「それは良かった。そういえば、早苗も神社の参拝客に癒しを与えてくれるとは聞いているが…もしや私と同じ癒しの力の使い手なのだろうか?」
近藤紗月「あら、よく気が付きましたね。早苗さんも同じ力を持っているんですよ。」
岡村真衣「やはりそうか。確か怪物にかけられてしまった呪いを浄化する事も可能だったな。」
近藤紗月「そうですね。お姉様もようやく浄化が出来るようになったらしいです。」
岡村真衣「明日香も随分成長したものだな。もし私が参拝客として訪れた時は、私も彼女達を癒してあげたいものだ。もちろん、紗月も癒しが必要だと思ったら、遠慮なく私を頼ってくれて構わんぞ。」
近藤紗月「あっ…ありがとうございます、真衣さん…。」