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紅羽根真由実「お初にお目にかかる。私は紅羽根真由実。君が瑠衣の眷属か?」 鈴木雫「ええ、私が瑠衣ちゃんの眷属の吸血鬼よ。名前は鈴木雫。気軽に雫って呼んでね。」 紅羽根真由実「こちらこそよろしく頼む。早速聞きたいが、君は何故瑠衣の眷属となった?」 鈴木雫「単純に言えば、誰にでも優しくなれる存在になりたかったからというのが理由ね。」 紅羽根真由実「誰にでも優しくなれる存在、か…。しかし、その為だけにわざわざ吸血鬼となる必要はなかったのではないか?」 鈴木雫「確かにそう思うわよね…。けれど、人間だった頃の私では、それがうまくいかなかったのよ。そうして途方に暮れていた私に瑠衣ちゃんが声をかけてきて、『眷属としての吸血鬼なら、人間と吸血鬼のどちらの気持ちにも応えられるかも…?』と思って、自ら望んで瑠衣ちゃんの眷属として吸血鬼になったわ。」 紅羽根真由実「成程…随分と変わったエピソードのようだが、眷属となる事には一切迷いがなかったという事か。」 鈴木雫「もちろんよ。真由実ちゃんにも私の優しさを伝えたいと思っているくらいだもの。」
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