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(書斎) 紅羽根真由実「久しぶりだな、優花里。」 遠藤優花里「あっ、真由実ちゃん。先日はお姉ちゃんと出会ったって聞いているわ。」 紅羽根真由実「君も姉と同じく元気そうで何よりだ。隣りにいるのは君の眷属かな。私は紅羽根真由実。よろしく頼む。」 杉山桜花「初めまして、杉山桜花といいます。実は私も眷属を作った事があるのですが、今は外のテラスにいます。」 紅羽根真由実「そうか。後程挨拶に行っても構わないか?」 杉山桜花「ええ、大丈夫だと思いますよ。」 (テラス) 紅羽根真由実「おや、急に寒気を感じるな。」 氷川結月「あっ、ごめんなさい…流石に気づかれますよね。初めまして、桜花さんの眷属の氷川結月です。元々は雪女なので周りは寒くなっています。」 紅羽根真由実「成程、君は雪女だったのか。しかし、単純に雪女から吸血鬼となった訳ではなさそうだ。そのオッドアイでなんとなく察せる。」 氷川結月「うふふっ…そうです。私、吸血鬼と雪女のハーフなんですよ。」 紅羽根真由実「やはりな。ただ、雪女は髪色が白いはず。君は赤みを帯びているが、何故だ?」 氷川結月「これは私の潜在能力で、怒りによって解放されるものです。普段は髪色が白いのですが、解放中は赤みを帯びています。」 紅羽根真由実「そうか、今は怒っているのか…気に障ってしまったようで申し訳ない。」 氷川結月「いえいえ、別に真由実さんの事を怒っている訳ではないですよ。最近勘違いされがちですけど…。」 (黒いソファーの近く) 紅羽根真由実「初めまして、紅羽根真由実だ。君は?」 後藤乃亜「私は後藤乃亜。瑠衣ちゃんの眷属だよ。」 紅羽根真由実「瑠衣には雫以外にも眷属がいたのか。」 後藤乃亜「別におかしくはないでしょ。ただ、昔の私はおかしかったかも。実は眷属を作れない時期があってね。」 紅羽根真由実「という事は…君もあの怪物にやられたのか。」 後藤乃亜「え…?真由実ちゃんは怪物の事を知ってたの!?」 紅羽根真由実「ああ、私の眷属もあの怪物に襲われてな…今は途方に暮れる毎日を過ごしている。」 後藤乃亜「そうだったんだ…。」 (黒のベッドルーム) 紅羽根真由実「久しぶりだな、宮本茜。」 宮本茜「その声は…真由実だな?」 近藤紗月「茜さん、ご存知なのですか?」 宮本茜「当然だ。ご存知も何も、あたしと同じ吸血鬼だからな。紗月は眷属だから初対面だと思うが。」 近藤紗月「そうですね…えっと、真由実さん、初めまして。私は茜さんの眷属である、近藤紗月と申します。よろしくお願いいたします。」 紅羽根真由実「ふむ、こちらこそよろしく頼む。」 (白のベッドルーム) 紅羽根真由実「君達も吸血鬼のようだが、初めましてだな。私は紅羽根真由実。よろしく頼む。」 池上伊織「あたしは池上伊織、隣りにいるのは幼馴染の岡村真衣ちゃんだ。よろしく。」 岡村真衣「私は岡村真衣、伊織の眷属だが、伊織も雫の眷属として吸血鬼となった者だ。よろしく頼む。」 紅羽根真由実「瑠衣、雫、伊織、そして真衣。ここまで眷属の連鎖があるとは驚きだ。」
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