岡村真衣「こんばんは、瑠衣。って…どうしたんだ?何だか不思議そうな顔をしているのだが…。」
遠藤瑠衣「最近の真衣ちゃん、何だか前と比べて随分優しくなっている気がするのよね…。まるで雫ちゃんみたいに。」
岡村真衣「まあ、それなら私も自覚はあるが…瑠衣は何故そう思った?」
遠藤瑠衣「最近、よく誰かの悩みを聞いてあげたり、不機嫌な子を慰めてあげたりしていたでしょ?その優しさが雫ちゃんにそっくりかなって私は思ったの。」
岡村真衣「成程…まあいずれも癒しを与える為にとっていた行動だ。だが、私では雫の優しさには到底及ばない。何故なら、私も彼女の優しさをよく分かっているからだ。」
遠藤瑠衣「まあ、雫ちゃんは本当に優しい子だからね…そう思うのも無理はないわ。」