武田焔「おっ、辰美ちゃん。変身したまま訪ねてくるなんて、珍しいな。」
藤原辰美「最初は怖がられると思っていたけど、実際はそうでもなかったみたいだったからね。それに焔ちゃんには一緒に怪物退治している時にお披露目していたけど。」
武田焔「それは良かったじゃないか。抱えていた悩みが解決したなら何よりだ。」
藤原辰美「でもあたしとしては、やっぱり人型の方が馴染みやすいとは思うかな。」
武田焔「まあその辺は辰美ちゃん自身で考えてみるといいぜ。少なくともあたしは気にしてないからな。」
藤原辰美「そう言ってもらえると気楽になれるよ。ありがとな、焔ちゃん。」