ロベリア・アル・ゼラニウム

ロベリア・アル・ゼラニウム

しじる
正式名称、生体兵器【No.62】。自他の血液を動力に活動し、それらを攻撃および防御に転用することができる汎用性が高い存在……になる予定だった。 製作中に行った同一個体同士での戦闘実験にて記憶消去を行っていたが、この62のみ消去されたにもかかわらず記憶を保持し続けた。 兵器として完成し、戦地に投入するため運搬中に事件は発生。 収容コンテナと脳に仕込まれた自滅システムを破壊し、運送ヘリをジャックして研究所に戻り、施設を壊滅させた。 自らにロベリア・アル・ゼラニウムという名を付けたその後の足取りは不明である。 戦闘時には血液生成したチェーンソー【カンニバル】を使用し、吸血行動と合わせて見た目以上の高耐久高火力を保持する。 しかし血液を補給できなければすぐにガス欠する欠点がある。

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