代々王家に顧問魔術師として仕える名家の魔術師家系の次女で緋炎の魔女の妹。
魔術師として優秀だが天才肌で規格外のスペックを持つ姉に対して強いコンプレックスを持っている。
ある日、屋敷の書庫に封印されていた呪術に関する魔導書を偶然見つけ、姉に呪をかけ魔術の殆どを奪ってしまう。(姉は妹を溺愛してるので気づいているが呪いを解かずにいる)
力を得て次期当主候補となったが、騙している姉や親への後ろめたさと、全くめげずに過ごしている姉へのいらだちと、元々お姉ちゃん子だったといった様々な感情が入り混じっていて精神的に非常に不安定。