CO-101型-01《コネクト ゼロワン》
/ ゼロワン ユニフォーム
その日……平和な日常が、崩れ去った。 ――町に響く警報音。 ――世界が完全にバグっていた。 まるで、現実世界と、ゲームの世界が融合してしまったかのように。  画面越しに現れた、“謎の男” 【我は、ディスカトーテ お前の“ココロ”を奪還するもの――返してもらおう、我の“ココロ”を】 機械いじりと、ゲームが大好きな藤ヶ谷蓮人(ふじがや れんと)の前に突如現れた、少女型アンドロイド。 「ワタシハ【アンドロイダ】コード・ゼロワン」 崩壊していく世界の中…… 幼馴染の花崎明美(はなさき あけみ)と共に…………世界は暗転していった。 「ここは、電解都市、“ルズイールサマタギア”……完璧な楽園」 仮想と現実の狭間で、機械たちが追い求める禁断の“ココロ” ――私はただ…………愛する人を、思い出したいだけなのだ………… 未来型、SFファンタジー小説「ANDOROIDA」ここに開幕…………      お前の中に、“ココロ”は存在しているか? ↓リンクから小説が読めます。
🐙ゆずたこぽんず🐙
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説明

――ピピッ、指紋認証完了。     コードゼロワン、起動開始。 「うわ、やった! 起動したぞ!」 「お早うございます、藤ヶ谷蓮斗様。 本日の朝…朝食は…ピピピ…鮭と目玉焼きでございますね? 直ちに製作イタシマス…」  機械的な音声の入り交じった女性的な本物の人の声で彼女が言葉を発すると、腕を上げる。  すると、彼女の腕はゆっくりと分解されて……  何やら不思議な四角い形になった。  ゴンゴンと音がなると、目の前には……  俺の大好物、鮭と目玉焼きのお膳が目の前に現れた。 「スッゲー、何だこれ……3Dプリンター搭載なの?」 「美味しそうだねぇ……食べれるのかな?」 「空気中の酸素を融合して、ピピー……と…ごう…製作完了……お召し上がり…ただけます」  (良いとこなのに、惜しい!)  大事な部分で、雑音が入り…どういう構造になっているのかが聞き取れなかった。  しかし、食べれると言うことは分かったので…  恐る恐る口にしてみる――と、意外にもいつもの鮭と目玉焼きのお膳の味だった。 「う、うまぁ」 「まじ?…てか食べたのすご…っ」 「レント様、マイニチエイヨウバッチシ」  アンドロイドは、腕をもとに戻すと、親指を出してグーサインをした。 「なぁ、さっきからよぉ…何で俺の名前知ってるんだ? お前の名前も知らないのに」 「レント様…オワスレニナラレマシタカ?  ワタシハ【アンドロイダ コード ゼロワン】フジガヤ レントニヨッテツクラレタ……」 「なんだって? よく聞こえないな…?」 「ピピ…申し訳ありません、聞き取りにくいですよね、貴方はいつも言っていました」 「音声を、あなた好みに変更しました。  私の名前は【コード ゼロワン】あなたがお作りになられた…【アンドロイダ】です」 「うわぁーめっちゃいい声~! じゃなくて、俺が作ったって…身に覚えないんだけど…」 「うわー、こんなグラマラスな大人のお姉さんボイスが好きなのね、蓮斗君は~わら、わら」 「うるせー! いいじゃないか!!」
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Riko @bikonos しました
01 mit しました
ヴガラギィ しました
しまねこ しました
雛玲 しました
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