武田焔「おっ、辰美ちゃん。今日はどうしてメイドの衣装なんだ?」
藤原辰美「ああ、これか?実はユリアちゃんの屋敷でお手伝いをしていたんだ。あたしは異世界でメイドとしての経験を積んでいたんだが、彼女にその噂を聞きつけられていたようで、折角の機会だと思ってな。」
武田焔「そうだったのか…特に上手くいった仕事とかはあったのか?」
藤原辰美「上手くいったのは清掃かな。飛行を活かして外からの窓拭きを効率化出来て、実際ユリアちゃんに褒められたし。」
武田焔「ドラゴニュートの基本性能を応用したっていうのがありそうだな。」
藤原辰美「この他にも、料理や洗濯も上手くいったかな。そのせいか機会があればまたお手伝いに来て欲しいって言われてしまったけど。」
武田焔「でも別に嫌ではないだろ?多分怪物退治の事を気にしていると思うけど、そっちはあたしに任せなっ!」
藤原辰美「ああ、よろしく頼む。」