氷川結月「明けましておめでとうございます、雫さん。今年もどうぞよろしくお願いします。」
鈴木雫「明けましておめでとう、結月ちゃん。今日はドレス姿なのね。」
氷川結月「はい、ユリアさんのお屋敷に招待されていましたので、普段の衣装では派手かと思いまして…。そういう雫さんも巫女服のようですが…。」
鈴木雫「ええ、さっきまで神社のお手伝いをしていたのよ。もちろん怪物退治も忘れずにしていたわ。」
氷川結月「そうだったんですね。人間への支援に積極的なのは良いのですが、大変ではないでしょうか?」
鈴木雫「心配はいらないわ。今の私にとっては、それが日常のようなものよ。それに結月ちゃんだって、人間や雪女達への支援は怠っていないんでしょ?」
氷川結月「そうですけど…雫さんに比べたら私はまだまだですよ。基本的に怪物退治でしか貢献出来ていないような気がします…。」
鈴木雫「無理にマルチタスクでする必要はないと思うわ。どうしても色々な支援をしたいと言うのなら、結月ちゃんが出来る範囲で支援していけばそれでいいはずよ。」
氷川結月「それもそうですね。」