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ちょっと自分でも信じられないけど、4周年を迎えてしまった🎉 私は開発系ブログを約12年(一度引っ越してるので、2012年以前は消えてる)やってるんだけど、VRMLiveViewer はその実験の1つから生まれたんだよね。Twitterのモーメントにも残ってるけど、最初はただ単にプリセットを踊らせるだけの簡単なものだった。同時期にVRやARなどでも踊らせるアプリも作ってる。 ただ当時はまだ3Dモデルを自由に所持できることが一般的じゃなくて、作れる人限定だったんだよね。だから他者のモデルをお借りして遊んでるだけという感じだった。実際 VRM より FBX の方が性能は良いので(今もそうだが)、実験段階では VRM は動的に即ロードできる以外にメリットは感じられなかった。 その時丁度リリースされたのが VRoid。プレリリースで既に注目浴びてたけど、それが一般配布されるようになって「ああ、これで3Dモデルの自由度が格段に上がる」と感じたんだよね。それが4年前。 それまではモデルをビルドに含めるか、他者の作品を借りるしか無かったので、権利的な問題もあり、実験だけで済ませてたんだよね。でも VRoid なら自分で作って誰でも自由に扱える。しかもそれまでの「個々のモデル専用」から脱却し、色々なモデルで流用できる汎用性も備えてる。私には3Dモデルのビックバンくらいに見えたよ(笑)。 それから数年経たないうちに VRoid はどんどん発展し、思っていた以上の世界が広がった。私は私で「まだ見ぬ世界」を想像し、色々なことを実験し続けた。その結果が今。よくMMDクローンと思われがちだが、私は最初から全く別の発想でやってるので、何もかもが似ても似つかないと思う。それにそこを目標にしたら終着点は劣化コピーでしかないだろう。既にできている世界と比較して見下ろすのではなく、何も無い所から無限の可能性を見上げてたのだ。視点を変えるだけで見えるものはガラリと変わる。過去の例に執着し、過去をなぞらえるのは伝統文化だけで十分だろう。我々は新しい時代にいる。だからいつも新しい発想で良いのだ。 クリエイト(創造)というのは新しいものを生み出すことであって、同じようなものを繰り返し作るのは製造(鋳造,生産)に近い。新しい要素を加えることによって創造になり得る。私が全てのノウハウを公開してるのはそういうクリエイティブな人を増やしたいのだよ。だってその方が世界が面白くなるだろう(笑)。 VRMLiveViewer はそんな経緯から生まれたので、最初はブログにzipで置いていただけ、Youtubeやニコ動にプロモすらしてない、XR(VR/AR)というわけではないので当時注目もされてない(2017~2018年はXRが躍進してた)、無名のため大きなメディアに載ることもない(同時期のアプリは有名クリエイター・企業提携アプリがよく掲載されている)、といった完全無欠の野良アプリだ(笑)。それが多くの人に愛されるようになったのだから、それらは必須条件で無いことがわかる。重要なのは「新しいことをやってみよう」と躊躇なく一歩を踏み出すことかな。進んだ先でしか見えないものは沢山あるし、他人に媚びを売るようなものを作る必要も無いだろう。自身の着想とできることを思うがままやってみれば、新しい何かが生まれる。実は誰にでもできる事なんだよ。 素材・クレジット等はツイートのリプ欄参照 twitter.com/fantom_1x/status/1549364472103313409 #VRoidフォト #VRoidMobile #VRMLiveViewer
使用アプリ
VRM Live Viewer
コメント
@01 mit
2年前
 自分は半年前にVRoidStudioを始めたばかりで、仰る事の半分も理解できていないと思いますが、僅かでも先人のご苦労への感謝を伝えたくお祝い申し上げます。  四周年おめでとう御座います。  氏のコメのお陰でVRM Live Viewerにも興味が湧いたので、是非使わせていただこうと思います。
@Ringo 🍎🍎🍎
2年前
4周年おめでとうございます。VRM Live Viewerの誕生・成長のお話感動しました。私なんて足元にも及びませんが、少しでもクリエイティブなことできるようになりたいって思いました。これからもご活躍お祈り申し上げます。
@パン田シンジツ
2年前
e.tさんに言いたいことほぼほぼ言われちゃいましたねww 全くもって以下同文ですw いつも使わせてもらってますw 感謝です!w
@e.t
2年前
こんにちは(^^) いつもVRM Live Viewerを使用させていただき本当にありがとうございます。 VRoidに出会って自分の脳内キャラが3Dの形になり、 それをゲームで使うことが出来るようになって喜んでいました。 さらにVRM Live Viewerを知り、 これまでやってみたかったけれど敷居が高そうで手を出せなかった自分のキャラを踊らすことが比較的簡単に出来るようになって開発者様には本当に感謝の言葉しかございません。 現行でvmdはMMDで作られた物を使う等しかございませんが、 いつかはVRM Live Viewerにもvmdを作れるような機能が出来ると思っております。 今後のVRMに対して個人的にワクワク感が止まりません(^^) お話の中にもありましたが、 拡張機能としてでも良いと思いますが新しく実装されるのであれば普及しまくった感のあるスマホ等のカメラから自分のモーションを簡単に取り込んで編集しvmdファイルを作っちゃうみたいなお手軽感のあるものだとさらに人口が増えていくと思います(^^)