レーダーが尻に食い込む。鞘の位置が合わない。
確認のためにデフォアバターで試してみたら、同じだった。あれ。こんなんだっけ。
♀アバターで試したら、鞘の位置が合う。
なぜか。鞘は衣装にくっついているらしい。♀アバターはデフォルトで衣装を着ている扱いっぽい。というか、たぶん上着にくっついている。そして、キャラが微動するので結局ズレる。
結論。アバターの体型を合わせても意味がない。VRMはゲームの衣装を着れないし、どうやっても鞘の角度が合わない。
鯉口を切った状態の刀をオブジェクトとして右手に持てばイイのに。あと、左手は刀に添えないで、少し離れたトコロに自然に構えたほうが雰囲気が出るよ。などと、要望を出したトコロでムダだろうなぁ。
レフティなのは許容範囲なのだけれど、こだわりのないドシロートが作るとこうなるんだなぁ。と思わずにはいられない。
居合の本懐は、鞘の内。つまり、いかに抜かないか。という戦いだよ。そして、素早く抜き打ちがデキる技量があるのなら、抜刀状態のほうが素早く斬れる。当たり前でしょ。納刀状態では太刀筋の制約があるのだから。
鞘走り?あるにはあるらしいけれど、かなり特殊なテクだよ。フツーは、刀から鞘を抜く。そのまま切っ先を返して斬りつける。のだけれど、この刀身の長さだとフツーに抜けないと思う。更に鞘から刀を抜いて、切り返すようにしないとムリがある。
あぁ。いかん。ファンタジーにツッコミすぎだ。
まぁ、世間一般的な居合のイメージって、ほぼ幻想なんだよね。けれども、ゲームとしては悪くない。って、わりとホンキで思ってはいるよ。武道って、シロートが想像するよりも遥かに地味だからね。
何の話だったっけ?まぁいいや。
このゲームの斬りつけは居合ではなくて、抜刀した状態でこう構えているだけ。と思えばイイんじゃないかな。納刀、ではなくて、納刀の構え。と。ソレなら、あながち理に適っていないともいえない。