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鈴木雫「花澄ちゃんって、私に負けないくらい人間に優しいわよね。」 伊藤花澄「そうだろうか?確かに私は人間の支援には積極的だが、雫には遠く及ばんと思うぞ…。」 鈴木雫「その度合いは別に比べるようなものでもないでしょ?この前もめぐみちゃんの村で、村人達を元気づけていたって聞いているわ。」 遠藤瑠衣「人間の支援においても、皆それぞれ得意分野があるはずよ。真衣ちゃんなら怪我の治癒、葵ちゃんならピアノコンサートの開演、雫ちゃんなら悩み事の相談、といった感じかしらね。」 杉山桜花「いつか花澄さんにも、率先してやりたい支援が見つかるかもしれませんよ。」 鈴木雫「桜花ちゃんは何か得意分野はあるの?」 杉山桜花「そうですね…実は私、マッサージが得意なんですよ。以前ユリアさんのお屋敷に招待させて頂いたのですが、そのお礼としてユリアさんと使用人の皆さんにもしてあげたんです。」 伊藤花澄「随分スケールの大きい恩返しだな。令嬢の屋敷に招かれるだけでも羨ましいが…。」 遠藤瑠衣「だから気にし過ぎよ、花澄ちゃん。あなたも十分頑張っているのだから、もっと誇りに思っても良いのよ?」 鈴木雫「別に私達の真似をしてとは誰も言っていないわ。花澄ちゃんはあなたならではの方法で、人間の支援をすればいいの。」 伊藤花澄「成程な…感謝する。」
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