リコ社長の次女で、名門・城南高校3年生の生徒会長を務める才女。O型。
幼いころから母親と、母の契約妖精である小林専務に投資や経営の教育を受け、与えられたお小遣いを株式や仮想通貨に投資して大きな利益を上げてきた。
高校進学後は自ら会社を設立し、不動産やカードゲームなど幅広い事業に参入。さらに“社長魔法”を駆使してビジネスを拡大し、多くの人や企業と協力関係を築いている。
理想の男性は、父親のように瓶底メガネが似合うダメ男。幼いころ父から贈られた妖怪ウォッチ腕時計を今も大切にしており、その可愛らしいアイテムは彼女の美しい容姿との対照が際立つ。
自信・才能・魅力に満ち、常に新しい挑戦を続ける彼女の資産は増え続けている。
──そして、彼女にはもう一つの顔がある。
それが「ミスティー」。城南高校の理事長として活動する際に用いられる名であり、その実態を知る者は極めて限られていた。
かつてこの学園の理事長の座には、ミッドナイト・レイヴン——すなわち校長自身が就いていた。しかし、リムの秘められた資質と潜在的な魔法力、そして彼女の判断力を見抜いた校長は、裏の理事長として“新たな影の統治者”を育て上げる道を選んだ。
黒いローブを頭からすっぽりと羽織り、声も姿も慎重に秘匿されたその存在は、教師でさえも正体を知らず、理事長席の陰にただ佇む“謎の人物”として扱われている。だがその正体は、優雅にして規律を司る生徒会長・リムに他ならない。
裏の顔ではクロノサウス連合に名を連ね、国家や財界の人間たちとも渡り合う若き理事長ミスティー。
表も裏も統べる彼女は、年齢や肩書を超えた存在となり、就職先など必要のない領域に立っている。
将来を約束され、社会の仕組みのさらに上層にいる者たちと肩を並べて歩む彼女にとって、「進路」とは自らが築くもの。
クロノサウス連合の機密を預かる重鎮としての収入は、すでにリコピン商事社長である母・リコ社長をも超えている。