求聞史紀では、吸血鬼は「カリスマの具現」と形容されている。
吸血鬼はパワー・スピード・魔力などあらゆる面においてトップクラスの力を持つために、絶大な魅力を持つのだと言う。
巷ではレミリアの可愛らしい言動を指してカリスマブレイクという事が良くあるが、これはカリスマを「威厳・威圧感」と狭く解釈した結果に過ぎない。
カリスマと言う言葉の原意を考えれば、威厳や威圧感などと言うものは後から付いてくるものであって、本質は他の妖怪が1000年かかっても届かないような圧倒的な力である。例え「ぎゃおー、たべちゃうぞー!」などと可愛らしい事を言っていても、100万の人妖の屍の上で返り血で真っ赤に染まった姿では10人中10人が可愛いと思うより先に戦慄をするだろう。
また、カリスマは上記の通り単なる人気者と言う意味もあるため、うー☆で信者が大勢つけばそれはそれでカリスマがあると言える。