シェールは常にタロットカードを所持しており、占いでその日の行動を決めている。
知り合いの運勢も占う癖があり、ルーナも仕方ないと笑って毎日占ってもらっている。
冒険は何が起こるかわからない、良い日もあれば悪い日もある。
タロット占いもまさにそれで、その先の行動が良くても悪くても自分の中で納得ができる。
危険と隣り合わせの生活をしているシェールにとって、立派な理由付けなのかもしれない。
当面の悩みは、占いに飽きたルーナがタロット投げとかいう意味がない事を始める事。
ルーナ曰く「タロットカードを投げて当てると、カッコいいじゃない?」
そのたびにカードを回収しているシェールだが、ルーナらしいので何も言えないのであった。