武士の時代、刀の達人となった影丸。
妻子もおり順風な生活を送っていたが、達人としての影丸を疎ましく思う組織にある日妻子を人質に取られてしまう。
1年後やっとその組織と対峙することができたが妻子は殺された後であった。
憎悪と怨嗟により復讐の鬼と化した影丸はたった一人でその組織を壊滅せしめる。
復讐を果たした先に目にしたのは妻によく似た赤子であった、辱めに遭った妻の子だということが直感でわかる。
影丸はこの子を斬り捨てる気になれず妻の忘れ形見として育てることにする。
その子はすくすくと成長し綺麗な娘になる。
その娘に教えられることは無骨にも刀のことばかりであった為娘も相当な使い手へとなる。