夢女
作中1年生(同級生)。白い髪・白い瞳を持つ。
身長170cm 並んで歩く時は、白城がやや低いくらいで大きな身長差が生まれない
“一緒にいるとなぜかよく眠れる2人”です。
うまく寝付けなかった2人は深夜の高専でばったり会います。
悪い夢ばかり見るから寝たくなくてコーヒーを買う白城を「眠れなくなるぞ」と咎める癖に、彼の手にあるのも同じ缶。「伏黒くんがそれ言う?」「……それもそうだな」お互い、友人の死を引きずっていると悟った二人は傷の舐め合いをするかのように夜中に二人で過ごすようになります。鍛錬をしたり、時には夜中にコンビニに行ったり、ただ隣に並んで話したり…。
互いに弱い所を見せあってしまった二人は、だからこそ夜だけは互いの前で気を抜けるようになりました。
肌寒くなり、互いの部屋で過ごすことが増えた頃、伏黒がうっかり白城の前で熟睡してしまいます。彼はそれを失態と捉えますが、同時に彼女の前では安心してしまうことに気づいてしまう。色々拗れることもありますが、最終的に二人は結ばれます。
“相手の前だと気が抜けてしまう”、“相手も自分の前では自然体でいてほしい”という、互いの居場所作り合う二人です。