③『人物』
ゲーム開始時に村に到着した主人公(プレイヤー)を最初にお出迎えし、彼(彼女)の事を「村長」と呼ぶようになる。(実は誤解だが、しずえや村人達はその事に気づいていない。)
その後は、役場への案内や村のシンボルツリーを植えるとき、公共事業を行う場所を決めるときなどに、一時的に主人公の後ろに付いて来るようになる。
頭頂部の毛を結んでいる鈴付きの赤い髪飾りが特徴的。歩く度に鈴の音が鳴る。
ちょうど作中の通貨であるベルの入った袋のようなシルエットであり、髪飾りや鈴も「ベル」のイメージを強調するためのものであると考えられる。
春〜夏は緑のチェッカー模様のベストを着用しているが、秋~冬の間ではマスタード色のノーカラージャケットに切り替わる。一見カーディガンに見えるが違うらしい。
上記の衣装の他にも、正月・雛祭り・花火大会などには浴衣、節分にはトラ柄のシャツなど、イベントによって様々な服装に着替えており、意外とファッションにこだわっている様子。
リボンの色も服装に合わせて変えており、現在確認済みなのは赤(通常時とカウントダウン)・緑(正月)・黄色(節分)・白(冬至)・桃色(ひなまつり)である。また、これらの衣装は仕立て屋やグレイシーグレースでも購入できる。
好きな食べ物はカボチャや栗きんとん、また恵方巻きなど旬の食べ物のようで、コーヒーの好みは豆はモカ、ミルクたっぷり、砂糖は3個と、甘党である。
とたけけの大ファン。
趣味は貝殻拾いであり、「暮らしのアドバイス」では、浜辺の方に向かうようにアドバイスしたあと「貝殻をお土産に持ち帰ってほしい」と照れながらお願いしてくる。拾った貝殻を彼女に渡すと満面の笑顔を見せて喜んでくれる。
公共事業の同行中にプレイヤーが落とし穴にはまってしまうと、心配そうに慌てる仕草も見られる。
自分の仕事ぶりを主張したいのか、時折主人公にドヤ顔をみせることがある。
なお、貝殻を渡した際「実家から届いた」と、プレイヤーの村の特産とは違うフルーツをくれる。この時の発言から、しずえとケントは別の土地から来たことが窺える。
その容姿と言動が非常に可愛らしいだけでなく、真面目ながらおっちょこちょいな性格も相まって、強烈な愛嬌と言動で多くのユーザー達を悩殺させ、一躍大人気キャラとなった。
どうぶつの森の真のヒロインキャラと言えるほどのポジションを得たといっても過言ではないだろう。