オリジナルキャラクターです。
暗闇を好む、生まれつき小柄な狼の少年。
最初は月すらも、闇を払ってしまうので嫌います。
彼が嫌いな月を追い払おうと、遠吠えを始めたのが、狼の遠吠えの始まりです。
しかし後に、月の化身である少女と恋に落ちる事で、遠吠えの意味が変わってゆきます。
それなのに、ある時にクロの住む森は火事になり、クロは逃げ遅れて命を落としてしまいます。
途方に暮れた月の少女の前に、闇の化身へと生まれ変わったクロが現れ再会する…。
昔、私が趣味で書いた童話の主人公です。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。