常に冷静に、勇者の影に付き従い勇者を支え続ける
頼れる勇者の教育係兼、護衛役の青年。
実際は表情が動かないだけで、内面は揺れている事が多い。
代々勇者に仕える家系に生まれ、
幼いころからその為だけに教育を受け訓練を重ねてきた。
従者は小柄で目立たない方がいいとの教えから、
『髪を結んでいれば背が伸びなくなる』という
父の言葉(迷信)を信じてずっと髪を伸ばしてきた。
年相応に遊んだこともなければ、
友達と呼べるような存在も無く、
自分は人として欠けているという思いが強い。
現在の勇者から人らしく扱われる度、
様々な感情を学んでいる。