王国騎士団の、九番中隊(リンデル勇者時は勇者隊)を率いる中隊長。
リンデルに剣を教え、勇者にあこがれるリンデルを勇者に推薦したものの、
実際に勇者になってしまうと今度はこれで本当に良かったのかと悩む様子も。
故郷は幼いころに魔物に潰され地図から消えた。
村唯一の生き残り。
魔物への復讐心は底知れないものがあるが
基本的にそれを表に出すことはない。
戦闘では魔物の懐に入り込み、返り血で真っ赤になりながら戦うタイプ。
体格も良く、一撃が重いパワー型。
40歳過ぎでリンデルを庇って負傷引退後は
動かない足を引きずって杖で生活を送っているが、
新人指導やボランティア活動等でいつも忙しく動き回っている。